欧米では胃がんと同じ腺上皮から発生する腺癌が増加して現在では半数以上が腺癌です。
腺癌のほとんどは食道下部に発生します。
頻度はまれですが、食道にはがんもできます。
未分化細胞癌、癌肉腫、悪性黒色腫などのほかに、粘膜ではなく筋層などの細胞から発生する消化管間質腫瘍も発生することがあります。
食道がんについては、喫煙と飲酒が確立したリスク要因とされています。
扁平(へんぺい)上皮がんではその関連が強いことがわかっています。
食道がんが多く見られる南ブラジルやウルグアイでは、熱いマテ茶を飲む習慣があります。
飲食物が食道粘膜の炎症を通して、食道がんのリスクを上げることを示す研究結果が多く報告されています。
食道がんに口、喉頭などにもがんができやすいですし、咽頭や方は食道にもがんができやすいことがわかってきました。
食道がしみる感じ食べ物を飲み込んだときに奥がチクチク痛んだり、熱いものを飲み込んだときにしみるように感じるといった症状は、がんの初期のころにみられるので、早期発見のために注意してほしい症状です。
放っておかれてしまうことも少なくありません。
感じがんがさらに大きくなると食道の内側が狭くなり、食べ物がつかえて気がつくことになります。
胸の中の食道が狭いのにもっと上ののどがつかえるように感じることがあります。時は食道も検査しましょう。
がんが大きくなると食道を塞いで水も通らなくなり、飲み込めずにもどすようになります。
胸痛・背部痛がんが食道の壁を貫いて外に出て、まわりの肺や背骨、大動脈を圧迫するようになると、胸の奥や背中に痛みを感じるようになります。
症状は肺や検査だけで食道も検査してもらうよう医師に相談して下さい。
咳食道がんがかなり進行して気管、気管支、肺へおよぶと、むせるような咳(特に飲食物を摂取する時)出たりまじった痰が出るようになります。
かすれ食道のすぐわきに声を調節している神経があり、これががんで壊されると声がかすれます。
声帯の動きだけが悪い時は、食道がんも疑って食道の内視鏡、レントゲン検査をすることをお勧めします。
食道がんの治療には大きく分けて、4つの治療法があります。
欧米ではため、食道がんが発見されることは稀です。
早期がんが対象と内視鏡治療も行なわれていません。
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