喉頭がん

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2006年11月24日

喉頭がんとは?

喉頭はいわゆる「のどぼとけ」( 甲状軟骨先端)に位置して内面が粘膜でおおわれた箱のようなものです。喉頭の内腔は上前方は舌根(ぜっこん: 舌のつけ根)につながり、上から喉頭蓋、仮声帯、室、声帯、声門下腔に分けられ、下方は気管から肺へ続いています。声帯はやや下に位置しています。喉頭の背側(後方)には部位があり、食道へ続いています。喉頭は、声帯の閉鎖と呼気により声帯を振動させる発声機能の他に、機能として通り道(気道)の確保と、気管内への流入の防御(誤嚥防止:ごえんぼうし)の機能を有しています。喉頭がんがこれらの喉頭の機能障害を引きおこします。喉頭(こうとう)がんの罹患率は、男性では50歳代から80歳代まで急激に増加します。

罹患率は高くなりますが、年齢による罹患率の増加は男性ほど顕著ではありません。罹患率、死亡率は、ともに男性のほうが高く、10倍以上です。飲酒によって、確実に喉頭がんのリスクが高くなります。
アスベストなどの職業性の曝露(ばくろ)との関連が指摘されています。
この嗄声はざらざらした、かたい声です。
痛みが出現してきます。がんが進行して声帯に拡がると嗄声が出現し、さらに進行しますと声門がんと同様に呼吸困難などの症状を示します。

声門がんはリンパ節転移が少ないのに対し、声門上がんではリンパ節転移を多く認めます。
抗がん剤による化学療法は、喉頭を温存するために放射線療法、外科療法に先立って施行されるか、再発で他に治療法のない場合などに行われてきました。最近は症例に対しても、放射線と同時併用治療を喉頭の温存をはかる治療も行われています。

外科療法は、原発部位の周辺だけを切除する喉頭部分切除術と、喉頭を摘出する喉頭全摘出術に分けられます。
頸部リンパ節転移に対する治療は、一側または耳後部から鎖骨までの範囲のリンパ組織を含んだ部分を切除する頸部郭清術(けいぶかくせいじゅつ)ですが、切除不可能な場合は放射線療法を行うことがあります。
タグ: 癌(がん)
posted by がん情報提供者 at 16:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 喉頭がん

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